巻四 · 図版 17
高値と安値の勘定
52週の新高値と新安値
その日に52週高値をつけた銘柄数(赤・上向き)と、52週安値をつけた銘柄数 (緑・下向き)。線は差の累積。
新高値と新安値のどちらが多いかは、指数の水準よりも素直に相場の質を映す。 累積線が右肩上がりの局面は、値上がりが幅広い銘柄に及んでいる。 逆に指数が上がっているのに累積線が下を向いていれば、上昇が 一部の大型株に偏っていることになる。両者が乖離した後に指数が 追いついてくることが多い ── というのが古典的な読み方である。
データと出所
出所:日本取引所グループ(J-Quants)。全上場銘柄(scope=ALL)。2008年5月7日以降。
GET https://jpxhistory.com/api/v1/new-highs-lows.json —
元データ(JSON)。
CC BY 4.0。最終更新 2026-08-11T12:49:17Z。
よくある質問
新高値・新安値の数は何を示しますか?
相場の広がりです。指数が時価総額加重なのに対し、こちらは銘柄を 1社1票で数えるため、上昇が幅広いか一部に偏っているかがわかります。
累積線はどう使いますか?
指数との乖離を見ます。指数が高値を更新しているのに累積線が 下向きなら、上昇の裾野が狭まっているサインとされます。