巻一 · 図版 4
失われた三十年の手触り
十二の月、七十七の年
各月末の終値から前月末への騰落率。赤が上げ、緑が下げ(日本式)。行が年、列が月。
924 個のマス目に、日本株の 77 年が入っている。1950年代前半の赤い帯、1980年代後半の 連続する赤、そして1990年から2012年あたりまで続く緑がかった靄。指数の折れ線では 「長かった」としか言えない期間が、ここでは月単位の質感として見える。 月別に集計すると、9月だけが平均でマイナス(−0.40%、勝率 46.8%)。 最も強いのは1月(+2.21%、勝率 68.8%)で、次いで4月。ただし 77 サンプルの 月別平均なので、これを売買の根拠にするには標本が薄いことに注意。
データと出所
出所:FRED(NIKKEI225)、日本取引所グループ。各月の最終営業日の終値どうしを比較。 色階は外れ値に引っ張られないよう ±15% で頭打ちにしています。
GET https://jpxhistory.com/api/v1/nikkei-monthly-heatmap.json —
元データ(JSON)。
CC BY 4.0。最終更新 2026-08-11T05:34:13Z。
よくある質問
日経平均が最も弱い月はいつですか?
9月です。77年の平均で −0.40%、上昇した年は 46.8% と唯一の負け越しです。
最も強い月は?
1月です。平均 +2.21%、勝率 68.8%。次いで4月(+1.69%、64.9%)です。
「セル・イン・メイ」は日本株にも当てはまりますか?
5月自体は平均 +0.44% とわずかにプラスですが、勝率は 53.2% とほぼ五分。 むしろ弱いのは 7月(+0.06%)と 9月(−0.40%)です。